浴室・洗面・トイレ
二世帯住宅に増築・フルリフォーム
素人では気付かない人の動きなどにも配慮した提案を多くしてもらいました。家のメンテナンスだけでなく、これからの暮らしを快適に過ごせるリフォームができたと思います。
リフォーム概要
建物種類 | 木造 戸建 |
費用 | 1380万円 |
築年数 | 25年 |
施工期間 | 3ヶ月以上 |
リフォーム内容 | 1階リビング増築、1階間取り変更、キッチン・トイレ・浴室交換、耐震補強、玄関ドア交換、内装工事 |
使用メーカー | トクラス TOTO |
お客様のご要望
築25年が経ち、東日本大震災を機に家の耐震性・外部などのメンテナンス・水廻りの近代化を両親に提案しました。今は一緒に暮らしていませんが、両親の代わりに打ち合わせを進め、将来的に同居する事も考慮したプランをお願いしました。
リビング
掃き出し窓の部分を増築しました。耐震性能を確保するため既存の耐力壁・柱を残したプランをご提案させていただきました。以前出窓だった部分を生かし、テレビが置ける棚をご提案させていただきました。これにより、部屋にテレビ台を置く必要が無くなり広く使えるようになりました。テレビ上部に細い横長の窓を設置し、朝の光を取り入れ部屋の明るさが確保できるようにしています。
キッチン
システムキッチンは、LDKとの一体感を重視し扉の色を床・建具とコーディネートしました。お嫁さんのアドバイスで、背面の収納部はリビング側から見た時に圧迫感の無いように壁紙と合わせて白にしています。人造大理石のカウンター・シンクもメンテナンス性とデザイン性の融合を考慮しました。
浴室
お客様のご要望もあり、高齢者対応を心がけた提案をさせていただきました。
トイレ
高性能のタンクレストイレを設置しました。タンク上に付いていた手洗い器は、高齢になってくると腰に負担がかかり使いづらくなるため、手洗いカウンターを設置しました。
縁側
西側の和室のみだった縁側を増築しました。 LDKまで延長し、2室の和室をリビングまでつなぐ事で新しい動線を作りました。
耐震補強 かべつよし
耐震診断結果から、現在の耐震基準に合うように耐力壁の補強工事をしました。 既存の壁を補強するため、後の補修範囲を減らすように既存の天井と床を残して補強のできる耐震補強用部材セットを使用しました。
耐震補強 ARS
耐震補強の構造壁補強とは別に、柱の引き抜け防止補強を提案しました。既存の柱と基礎を特殊繊維のロープと専用の接着剤で緊結します。